Regenerative Medical
再生医療
動物自身の細胞を用いた先進医療
再生医療は、動物自身が本来持っている細胞や組織の力を利用して、失われた組織や機能の再生を目指す先進的なアプローチです。体への負担を考慮した選択肢の一つとして、近年注目されています。脂肪由来の幹細胞を用いた治療や、免疫の力を利用する活性化リンパ球療法などを用意し、ご家族との対話を重ね、その子にとってどのような方法が良いのかを、一緒に考えてまいります。
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幹細胞で組織の修復を目指す治療
幹細胞治療は、ごく少量の脂肪組織から幹細胞を分離し、それを培養して数を増やしたのち、点滴で体内に戻す方法です。体内に戻された幹細胞は、損傷を受けた組織に集まり、その修復を促すことが期待されています。動物自身の細胞を用いるため、体への拒絶反応が少ないと考えられている点も特徴です。体への負担を考慮した、これからの選択肢の一つとして提案しています。
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関節炎や脊髄損傷などの病気に対応
再生医療は、様々な症状への応用が期待されています。例えば、椎間板ヘルニアや事故などによる脊髄損傷、年齢とともに現れることのある関節炎、あるいは骨折など、これまでの治療法だけでは対応が難しかったケースへの選択肢となり得ます。どのような症状にこのアプローチが検討できるのか、まずは一度ご相談ください。その子の状態を丁寧に診察した上で、説明いたします。
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免疫の力を利用するリンパ球療法
活性化リンパ球療法は、再生医療の中でも免疫細胞療法に分類されるアプローチです。ごく少量の血液からリンパ球という免疫細胞を分離し、培養・活性化させてから体内に戻します。これにより、動物自身が持つ免疫の力を支えることを目指します。体への負担に配慮した方法のため、ほかの治療法と組み合わせることも可能です。ご家族のご意向を伺いながら、選択肢の一つとして提案します。